私は大学受験で、滑り止めを受けずに、第1志望の国公立大学に受かりました。
高校生の方:
「大学受験で、第1志望に受かりたいんだけど、落ちた時のために滑り止めを受けておいたほうがいいのかな」
親御さん:
「もし第1志望に落ちて、浪人することになったらお金もかかるし…。受験料はかかるけど、滑り止めは受けておいたほうがいいかしら」
そう悩んでいる高校生の方、その親御さんのお悩みにお答えします!
結論から言うと、
大学受験で滑り止めを受けないという選択肢もあっていいと思います。
ただ、みんなが滑り止めを受けなくてもいい、というわけではありません。
大学受験で滑り止めを受けないのは、危険?
受験に落ちてしまって、浪人してしまうのは、避けたいですよね。
ただ、滑り止めを受けないのが、危険・リスクであるとは、一概に言えません。
- 1年浪人⇒第1志望の国公立大学に進学
- 滑り止めの私立大学に進学
金銭的には、1年浪人⇒第1志望の国公立大学に進学
の方が安いという計算も出ています。
「滑り止めの大学に進学したけど、浪人して第1志望を諦めなければよかった…」と後悔している方もいます。
滑り止めの大学でも、「入ってよかった!」と結果的によかった、と言う大学生もたくさんいます。
ここで言いたいのは、滑り止めを受けないこと自体が危険ではないということ。
滑り止めの大学に進学したことに、後悔してしまうことの方が、よっぽど危険だと考えています。
落ちる、を前提にしない
大学受験で滑り止めを受ける理由として、よく聞かれるのが、「第1志望に落ちた時の保険」
「浪人はしたくないから」
逆に私が、大学受験で滑り止めを受けなかった理由は、
「絶対に第1志望に受かる自信があったから」
私立大学に行くお金がなかったのもありますが。(笑)
”落ちる”を前提に考えてしまうのは、あまりよくありません。
「本当に第1志望の大学に行きたい!」という強い意志があるのであれば、”落ちるかも”と考えるよりも、”絶対に受かる”という気持ちで受験勉強に挑むほうが、やっぱり成績は伸びやすいです。
滑り止めを受けない選択肢もあっていい
私が思うに、
- 第1志望しか行きたくない
- 私立大学に行けるお金がない
- 絶対第1志望に受かってやるという強い覚悟を持っている
- 第1志望に合格する自信がある
私も、この3つの要素があったから、滑り止めを受けなかったことに何も疑いがなかったんだなと、今になって気づきました。
一般的には、滑り止めを1つは受ける、受験生がほとんど。
ただ、滑り止めを受けるかうけないかは、自分で決めるべきこと。
「みんなが滑り止め受けるみたいだから…。」を基準にするのではなくて、”自分は滑り止めを受けたいのか”を基準に考えるようにしてください。
他人の基準で、決める必要はありません。
塾には行くべき?
結論から言うと、塾に行く必要はないです。
私は、塾には一度も行ったことがありません。(笑)
中学生から高校生までずっと、【進研ゼミ高校講座】で勉強していました。
もちろん、塾の方が合っている方もいます。
私は、こちらのやり方が合ってただけです。
「塾に行くのは、ちょっと…。」と考えている方は、通信教材から始めてみるといいと思います。
私自身、進研ゼミのおかげで、第1志望の国公立大学に合格することができたと思っているので。
▽中学時代の話が主ですが、進研ゼミの体験談を書いています。
【学年1位に!】進研ゼミ中学講座の評判・口コミは?体験者が解説!効果的な使い方も
あとは勉強するのみ
大学受験で滑り止めを受けないという選択肢もある、とこれまで言ってきました。
ただ、ひとつ忘れてほしくないのは、滑り止めを受けない・受けるどちらであっても、しっかりと勉強することが一番大切です。
どちらの選択を選ぶにせよ、これからの勉強の量・質が、結果を左右してきます。
高校生のみなさん、第1志望合格に向かって、頑張ってください!