こんにちは、つねこです。
近頃、長時間パソコンを使うようになって、肩こりや腰痛を感じ始めまして。
姿勢について勉強しようと思っていた時に手に取ったのが『姿勢の本』。
名前のとおり、姿勢に関する本です。
理学療法士の方が書いた本なので、説得力の強さやエビデンスがしっかりしていました。
とてもタメになったし、書いてあることを試してみると実際に効果もあったので。
なので今回は、
『姿勢の本』を読んで、おすすめだなと思う箇所、特に本から学んだ大事な2つのことを紹介していこうと思います。
『姿勢の本』から学んだ大事な2つのこと【おすすめ箇所】
『姿勢の本』で学んだ大事な2つのこと
- 楽な姿勢=ダメな姿勢ではない?
- ストレッチは少しサボっても大丈夫
楽な姿勢=ダメな姿勢ではない?
猫背、椅子にもたれかかることなど、自分にとって楽な姿勢は今まで悪いものだと思っていました。
ただ、この『姿勢の本』ではそうではないと言います。
腰痛の原因は、「動かなすぎ」「使いすぎ」「硬すぎ」のどれかであると。
良い姿勢にも楽な姿勢にも、それぞれメリット・デメリットがある。
- 良い姿勢は、筋肉を使っている、靭帯は休んでいる状態。
- 楽な姿勢は、靭帯を使っている、筋肉は休んでいる状態。
良い姿勢を続けていると、筋肉疲労で痛みが出てくる。
反対に、楽な姿勢を続けていると、靭帯のゆるみなどで痛みが生じる。
つまり、同じ姿勢を保ち続けることがダメな姿勢であるということ。
姿勢による痛みをなくすには、同一の姿勢ではなく、姿勢を変えることが大事なんですね。
例えば、長時間座ってパソコンで仕事をしている人は、楽な姿勢が続いてしまっているので、
- こまめに立って歩く
- 身体を反るストレッチ
- 筋肉を使う動き
など、姿勢を変えるといいのだそう。
人によって、効果的なストレッチも違ってくるんですね。
実際私も、『姿勢の本』を読んでから、休憩中にストレッチを取り入れてみました。
少し身体が楽になった気がします。
他にも、こまめに歩いたり、筋トレもしたりと、「動かなすぎ」にならないように気をつけています。
ストレッチは少しサボっても大丈夫
『姿勢の本』を読むまでは、「ストレッチは毎日欠かさずやらないといけない」と思っていたのですが。
ストレッチは必ずしも毎日やらないといけない、というわけではないと言います。
毎日ストレッチするのと、週3日やるのとでは、効果が変わらないのだそう。
かなり驚きです(笑)。
なので、毎日ストレッチできなかったことを苦にしなくていいんです。
ストレッチは、30秒間を3回行うと効果が高いと言われています。
ストレッチをやりすぎると、逆に筋力が落ちることもあるのだそう。
反動はつけず、ちょっと痛いな、イタ気持ちいいなというところまでにしておくといいそうです。
つまり、ストレッチは週3回で30秒間を「少し痛い」ところまで3回やるのが良い。
ちなみに、ストレッチは夜のお風呂上がりにするのが一番おすすめだと先生は言います。
ストレッチは長続きさせることが大事。
なので、少しサボってもいいので、気楽に続けていけばいいんですね。
『姿勢の本』では専門的な知識を踏まえて分かりやすく学べる
ここでは、『姿勢の本』から学んだ2つのことを紹介していきました。
紹介できませんでしたが、『姿勢の本』では理学療法士の方によるおすすめのストレッチ方法も詳しく書いてあります。
「ながら逃し」と「ながら体操」という親しみやすい名前で紹介していて、より楽しくできました。
さっそく実践していますが、少しずつですが身体の痛みが取れていく感じがしています。
やはり健康的なことは、専門的な知識を取り入れることが大切なんだと実感。
姿勢やストレッチに関しても継続することが大事なので、無理せず続けていきたいと思います。